「急性期病棟におけるリハビリテーション関連専門職」研修会
超高齢社会となった現在、急性期リハビリテーション医療は、生命予後の改善、機能回復、活動の回復に必須となってきています。しかし、医学的に治療のリスクが大きい疾患急性期で、正確なリハビリテーション診断のもと、的確なリハビリテーション治療(理学療法、作業療法、言語聴覚療法など)を行うには、知識と経験が必要です。この研修会では、急性期リハビリテーション医療を行うための必要な知識と方法について、急性期リハビリテーション医療に習熟した医師、専門職の講義を通して、具体的に分かり易く説明致します。
概要
| 研修会の名称 | 「急性期病棟におけるリハビリテーション関連専門職」研修会 |
|---|---|
| 開催期間 | ~2026年3月31日(火) |
| 開催方式 | オンデマンド配信 日本リハビリテーション医学教育推進機構HPから【受講者専用ページ】にログイン後、メニューにて受講いただけます。 |
| 主催 | 日本リハビリテーション医学教育推進機構 日本急性期リハビリテーション医学会 日本リハビリテーション医学会 |
| 受講対象 | リハビリテーション関連専門職(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師など)、その他 |
| 参加費 | 6千円 |
| 申込方法 | 研修会に参加ご希望の方はこちらのe-learning受講申込フォームから
必要事項を入力してお申し込み下さい。 登録が完了致しますと、【受講者専用ページ】にログインするための番号とパスワードがe-mailで通知されます。 受講者専用ページにログインいただき、メニューをクリックすると受付中の研修会情報が表示されますので、「受講申込」ボタンから受講料のお支払い手続きをお願いいたします。 受講料のお支払い完了をもって申込手続き完了となります。 |
| 推薦教材 | 「急性期のリハビリテーション医学・医療テキスト第2版」 (日本リハビリテーション医学教育推進機構 発行)定価4,180円(税込) *医学書を扱う書店、ネット通販サイトで購入可能です。 |
研修会プログラム
| 内容 | 講師(敬称略) |
|---|---|
| リハビリテーション科医と熟練療法士によるリハビリテーション医療の効果 | 田島 文博 日本リハビリテーション医学教育推進機構 副理事長 |
| 離床と運動の意義 | 中村 健 横浜市立大学 リハビリテーション 科学教室 主任教授 |
| ICUでのリハビリテーション治療の実際と実施上の注意点 | 幸田 剣 和歌山県立医科大学 リハビリテーション医学講座 教授 |
| 急性期病棟におけるリハビリテーション治療導入時のチェックポイントと大規模災害時の対策 | 藤田 恭久 和歌山県立医科大学附属病院 リハビリテーション部 理学療法士 |
| 急性期病棟における高次脳機能障害の評価と対応 | 宮﨑 友理 和歌山県立医科大学附属病院 リハビリテーション部 言語聴覚士 |
| 歩行訓練と装具療法のtips | 安岡 良訓 和歌山県立医科大学附属病院 リハビリテーション部 理学療法士 |
| 急性期病棟におけるADL訓練 | 寺村 健三 和歌山県立医科大学附属病院 リハビリテーション部 作業療法士 |
| 発症早期の嚥下機能評価と嚥下訓練の実際 | 大高 明夫 和歌山県立医科大学附属病院 リハビリテーション部 言語聴覚士 |
| 周術期のリハビリテーション診療 (主として消化器系癌) |
小池 有美 和歌山県立医科大学附属病院 リハビリテーション部 理学療法士 |
| 周術期のリハビリテーション診療 (主として運動器手術) |
中川 雅文 和歌山県立医科大学附属病院 リハビリテーション部 理学療法士 |
| リハビリテーション診療における栄養および 輸液管理 |
梅本 安則 札幌医科大学 リハビリテーション医学講座 教授 |
